知らない それじゃつまらない

知らなくても興味を持って聞くと面白い

私はこどもの頃から「○○ってあるじゃん?」「○○って知ってる?」と聞かれた際に知らなくても「知らないんだけど それ何?」と興味を持って友達の話を聞いていました。そうすることで話の腰もおらないし、面白い話を持ち掛けて会話をしたかった友人・知人も気分よく話せるわけです。そもそもそういった他人に話したい話は面白いことが多いので、聞いたほうがお互いプラスになることが多かったです。

学生の頃には、知ってる?とか、今日は〇〇かな?と話のフリの時点で「しらない」と一刀両断して、全く話を聞こうとしないという、ものすごく会話下手といいますか真っ正直な者もいて「つまらないヤツ」といった烙印を押されていたりしました。そういう返しをする人は恐らくプライドが高くて知らない話をされるとマウントを取られるので嫌なんだと思います。
手品は不思議さを楽しむショーなのに、あなたは見破れますか?なんていう視点で手品のタネを暴こうとするTV番組が日本にはあるぐらいなので、そういった人達が増えたのかもしれません。(笑)

世間話をするというのはお互い親密になる機会が増えるわけですし、結構知らない分野の話でも仲間が話してくれることでわかりやすく伝わることが多いものですから、知らない時こそわかりやすく教われるチャンスとして興味を持って聞いてほしいです。

そもそも「ねぇ 知ってる?」というのは知っているかどうかを聞いているのではなくて、お話をするための前置きですから、それを「知らない」と言って切るのは野暮ってものですね。

Takashi

ワーキングホリデーで2か国、ネットショップ実務士、健康管理士として様々な体験をしてきた管理人です。いつか山を一つ買い取って桜の木を全体に植えて”桜の山”を作ることが夢です。

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