尿路結石 術後談 違和感
2回目の手術、ステント抜去が終わり、少したってからまた痛くなり始めた左脇腹・・・いったいなんなんだろう?と、もんもんとこの2か月間過ごしてきました。そしたらなんと、術後2か月後に3mmほどの石が自然排石されました。
術後に残っていた違和感と痛み
2回目の手術が終わり留置していたステントを抜去しても、手術前の状態と大して変わらず痛みが続いていたので非常に不快であったのと「えー!これじゃあ手術したのに意味ないじゃん」とがっかりしていました。
色々調べていたところ、「水腎症の腎臓は伸びた風船のようにダルダルになり、戻るまでに2~3か月ほど時間がかかる」や「患部が痛みを覚えることがある」といった記事を見つけては、これだろうかあれだろうか?と一喜一憂していました。
自覚症状としては、水腎症に初めてなったときのような猛烈な耐え難い痛みはないものの、チクチクやズーン、ズキズキといった波のある痛みが続いていて、まったく術前と変わらない状況になっていたので「患部周囲が痛みを覚えてしまったのか?」それか「他の病気が併発していたのか?」などといろいろと悪い方向に考えていました。
●継続した痛み分布図●
まあでも健康診断が二年連続オール判定Aだったので、歳の割には悪くない健康状態なので余計な心配はしなくていいはず。と自分を安心させつつ生活をしていました。
結局石が自然排石されて、おなかの下部と脇腹の痛みはなくなりました。
腎結石といっても石ができるのは一つとは限らず、よくよく考えてみると下の図のようにいくつか小さな石が腎臓にできている画像を見ることがありました。これ、たしかにこの状態であれば大きくて尿路に詰まったものを取り除けても、小さく腎臓内にできた結石は何かが起こらない限り自然排石を願うしか方法がないんですよね。
おお 画像を見るだけで恐ろしい。絵で見るとほんの小さな一粒でも、体に何かしら影響が出るんですよね。絵といえども消しゴムで消してやりたい気分です(笑)
尿路結石の術後の違和感は、まだ残存している小さな結石のせいかもしれない
結石が詰まって膵臓が腫れていく際の我慢できない「あの激痛」も、もちろん嫌ですが、体内に存在する異物が与える中途半端な痛みも嫌なものです。なにより、なにか怖い病気ではないかと心配することが嫌ですね(苦笑)
私のかかっていたお医者さんは、初診時に明確に尿路結石が詰まったことがレントゲンでわかったのでCTを撮ってくれなかったのですが、できれば体にある結石の数・状態をCTとかではっきりさせた方が精神衛生上は良いかもしれません。
ひとまず私はまだ背中の痛みが時折あるので、まだ小さい石が腎臓近辺に残っていると判断しています。
医者から勧められた「クエン酸」の摂取
そういえば医者から「クエン酸」を採ると良いと、退院時に言われました。私たちの体は通常はアルカリ性寄りに傾いていて、結石ができる体の状態は酸性に傾いていることが多いそうです。そこで「クエン酸」を摂取することで体をアルカリ性寄りにすることができるので、なるべくとってくださいと言われました。
思い出して早速購入
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マグカップにクエン酸2:重曹1の割合で入れて飲んでいます。
結石発症から治るまで
発症から手術へ →その1
体外衝撃波結石破砕術 ESWL →その2
経尿道的尿路結石破砕術 TUL →その3
尿管ステント留置と抜去 →その4
術後違和感 →その5
食事療法資料 →その6
尿路結石 術後4か月 →その7
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