楽天市場:テクニックという名の違反行為

いいこと考えた!とテクニックとして行ったものが「楽天天ではルール違反です。」と退店処分にまでなったものをいくつか紹介したいと思います。まずは警告で次に業務改善を求められますが、納得行かないなどとたてつくと退店させられる事もあるのでよく考えたいところです。

2重価格

これは割と最近話題になったので覚えていらっしゃる方も多いとおもいますが、イベント時に安売りに見せかけるため、通常販売価格を釣り上げて表示するというものです。

いつも1000円で販売しているのに

通常販売価格2000円

イベント限定価格50%off  1000円

と表示するものです。これは消費者が騒いであっという間に大騒ぎになりました。楽天さんとしては安心して買い物できない、詐欺に加担してるなど、とんでもないことを言われたので厳正な対処をしました。

送料と商品価格

これは2015年頃に見られたものですが、商品価格に対してロイヤリティがかかるので、商品の価格を全部1000円にして、送料を7000円などにする店舗が現れました。価格が安いので検索の表示順でも有利ですし、何よりロイヤリティが安くて済みます。一時このような店舗が熱病のごとく増えましたが、あっという間に居なくなりました。店舗自体がなくなっていたので、悪質と判断されて退店させられたのだと思います。

スマホシステム部への干渉デザイン

次の話は2018年前半の話です。スマホは基本的にはカテゴリや商品ページはシステム表示部なので手出しができません。ところが裏技を使うとシステム部に隙間をあけて画像をおいたりできます。これを利用したテクニックとして、検索窓からお客さんが外部に出ていくのを防ぐために検索窓自体の上に店舗看板などをおいて、検索窓を見えなくする店舗が現れました。

他にも自分たちに不都合なシステムボタンなどを隠したりする店舗が増え、店によって異なる使い勝手となってしまったので、そのようなシステム部へ干渉するような施策は禁止されました。

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このようにテクニックと言うなの違反行為があります。皆様においては大丈夫だと思いますが、思い当たるフシがありましたら担当ECコンサルタントに早めに確認しましょう。

Takashi

ワーキングホリデーで2か国、ネットショップ実務士、健康管理士として様々な体験をしてきた管理人です。いつか山を一つ買い取って桜の木を全体に植えて”桜の山”を作ることが夢です。

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