うれしい時こそ気遣いを
勝負に勝った時こそ 周りをよく見て考えて
ある空手の大会で優勝した時に、準優勝の選手が悔しがって泣いているのを見たことがあります。私は大人なのに泣いているその選手を見て、泣けるほど頑張ったのか。それならそれで称えてあげたいなと思いました。
こんな時にこれ見よがしに自分が勝ったことだけを誇示して他人に気遣いをしない人もいますが、それは恥ずかしい行為なんだなと私は感じました。
もちろん誰だって勝ったらうれしいですが、だからと言って涙まで流して悔しがっている人がいるのは・・・私はなんだか悪かった気さえ感じました。
これは他の人がどう感じるかはわかりませんし、私独自の考えなのかもわかりません。
空手の大会に言及した話ですが、子供の優勝者がいて、負けた子がいるとしても「やった―やったー」と勝った子のことをみんなは持ち上げますが、負けてしまった子に対して、その子の親以外が積極的にケアしてあげているのを目にしたことがありませんでした。
そんな流れからふと感じたことです。お世話になった方たちに感謝をすることは当然ですが、勝ったからと言ってその功を人に見せびらかすようなことは恥ずべきことで、負けた者もたたえるべきであり、そんな気遣いができる勝者になれたら素敵じゃないでしょうか?
世界大会などのスポーツでの優勝者の会見では、「俺スゲー」とはならずに、みなさん他人に感謝・配慮をしていて素晴らしいスポーツマンシップを発揮していると思います。どのような場面でもそのようにありたいですね
勝って有頂天・・・修行が足りません(笑)
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