約束の順番
約束は楽しさよりも した順番
友達とインターネットでゲームを一緒にする、と遊ぶ約束をしていたはずが、お友達と遊ぶ時間になったのにお父さんと遊びたくて「約束していたけどお父さんと遊びたい」と言い出す・・・そんなこと小学校低学年の子供ならよくあることですよね。
物には程度があるけれど、道徳的には約束の優先順位は「楽しさ」で決めるのではなくて、約束した「順番」できめないといけません。一度約束したらしっかり守ること、そうしないと「あの子と約束しても守らない」「約束しても無駄だよ」と、みんなに信用されなくなってしまうからです。
ここでは「楽しさ」と表現していますが、単純に「楽しさ」という尺度だけの話ではなく、自分に利益が大きい方に飛びつかないように、「大事なもの、大切なもの」を選ぶ時の基準を「自分にとっての利益だけを優先してほしくない」といったことも感じ取ってほしいなと思ってます。
そうなると簡単に返事をしないで、よく考えてから約束したほうがいいかもしれないですね。
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