危険

ラウンド中に限ったことではないですが、旅行中というのは十分な情報収集ができていない状態で初めて訪れる場所が多く、危ない目にあう確率が高い傾向にあると思います。ここでは私がオーストラリアで体験した危なかったことを例に取りあげようと思いますので参考にしてください。

フリーキャンプ:広いエリア

フリーキャンプの場所を紹介する本に載っていた所へ到着し、さてどこにテントを設営しようかと周りを見渡すと、そのエリアの端がスロープ状になっていて車で5メートルほど下に降りることができるようになっていました。車で降りてみると6車線道路ぐらいの幅でずっと土が続いていて、両端が高い土手で覆われています。地面も珍しく平らだし何より草が生えてないので快適だと、テントを張ろうとすると後から来たオージーが「そこにテントなんか張ったら死ぬぞ」といってきました。

よく聞いてみると、そこは海だからと言います。かなり遠くまで続くその地形がとても海には見えませんが、言われた通り上のエリアに戻りその晩を過ごしました。

次の日の朝 水の音で目が醒めたので見に行くと、昨日の下のエリアが全て水で満たされていました。

25メートルプール数百個分の水が出現した状態に、一瞬訳がわかりませんでしたが、このような想像もつかないことがあるので、いつもと違う感じには要注意ですね。

フリーキャンプ :ワニの形跡

あるフリーキャンプ場に泊まって、隣接する水場で散々遊んだ後あとで近くに泊まっていたオージーと話していたら、お前らよくあんなワニがいるところで遊んでいたなと言われました。どうやら私たちの持っていた本の情報が古く、最新のフリーキャンプの本にはワニがいる形跡があるから川に入るなと書いてあるようです。これには肝を冷やしました。これ以来、平気と書いてあっても二度と自然の水には入りませんでした。

先住民アボリジニ

あるキャンプ地から移動しようと車をはしらせると、道の真ん中に1人のアボリジニが通せんぼして立ちはだかっています。ぎりぎりで止まって「なに?」と聞いたところ、タバコをよこせ さもないと!とグレープフルーツぐらいの石を持った手を振り上げます。私はその原始的な襲撃とタバコが欲しいだけでのその短絡的な犯行に悲しくなりました。

「俺は日本人でタバコを吸わない。アジア人知ってる?誰か名前言ってみてよ」と矢継ぎ早に話しかけると、「ジャッキーチェン!」と石を捨てて嬉しそうに叫んでいました。しばらく会話が続き最終的には「旅行気をつけてな〜」なんてニコニコと手を振ってくれました。

彼にはタバコよりも友達が必要な気がします。この時はうまくかわせましたが、ちょっと考えささられる一幕でした。

国立公園

最初のうちは国立公園というと日本の感覚で、国が手入れしている公園と思っていました。でも実際に訪れて感じたのは、国が保護している原生林という印象でした。

近くの町で4WDの車を借りていざ乗り込んだのですが、起伏の激しさにびっくりしました。道は一応ありますが、これ大丈夫?とおっかなびっくりの運転が続きます。体感的には35度ぐらいの起伏を登ったり浅い水辺を走ったりと、テレビで見る世界の冒険になりました。その激しさは、レンタルの車を返す時にはボンネットとボディーをつないでいる堅牢な支えが片方折れてたぐらいです。

テントを張っていると空にヘリコプターが飛んでいます。なんだろうと思っているとレンジャーが車で来て「ドイツ人が行方不明になった。見かけなかった?」と聞いてきました。残念ながらそのドイツ人は公園内で泳いでワニの餌食になったと後でわかりました。

ちなみにワニは本気を出すとボートの上にいても、水上にジャンプして襲ってくるのでご注意を。

Takashi

ワーキングホリデーで2か国、ネットショップ実務士、健康管理士として様々な体験をしてきた管理人です。いつか山を一つ買い取って桜の木を全体に植えて”桜の山”を作ることが夢です。

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