海外生活(オーストラリア)2
オーストラリアでの私の体験を元に感じたことを書いていきます。
ラフさが心地よい
オーストラリアについた当初は、何かの手続きがあったり、公共の交通機関など、色々と都度調べないといけない状況が続きました。
この頃感じたのが、みんな笑顔でラフ(いい意味で適当)な事です。
何かあっても大半のことを「No worries mate! 」、問題ないよ!と言ってくれます。真面目が人間の皮を被ったようなオーストラリア到着当時の私は、とにかくきちんとしなきゃと必死だったので、何かあるたびにこの言葉を聞いて精神的にかなり助かりました。
ある日、街の移動のためにバスの手配をお願いしようとインフォメーションセンターの受付でオージーと話していたのですが、私のいきたい街に行くには、夜到着の便しかないといいます。そうなると泊まるホテルの手配や滞在時間の問題が色々と出てくるので困った状態になります。
それなりに大きめの街なのに夜到着しかないなんてことあるのか・・・と思いながら「ちょっと画面見せて」とモニターで確認すると、普通に昼間の11時着の便がありました。
これこれ! あるじゃん!という私に「あー!あるわね あなたはいいコーディネーターになれるわぁ!」と受付スタッフは大笑いしてます。
こういう時に「あればいいんだよ!(笑顔)」と言ってあげるのがノー ウォーリーズ マイ!です。
相手を優しく包み込む ノーウォーリーズマイが言えるようになればあなたも立派なオージービーフです。
え?ビーフがついてる?
ノーウォーリーズマイ!
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トイレの謎の箱
語学学校に通い始めてしばらくしてから、通学途中に寄るようになった公衆トイレがありました。
そのトイレには何かを投函する、ポストのような箱が手洗い場の上に設置されています。よくみるとバイオハザードというゲームで見たようなマークが描かれています。私にはこれが何だかよくわかりませんでした。
このトイレでいつも朝のお腹の調子を確認するのが習慣だったので、ある日も個室に入っていると、隣の個室からカチャンと何かを落とした音がして、チャリチャリチャリチャリ〜と何かがトイレの仕切りの板の下を通過して、私のところに転がってきました。
は!?これは・・・ 注射器が転がってきていました。
糖尿病の人がインスリン注射をうっているのかもしれませんが、ちょっと状況的にはそうも思えません。覚せい剤!?
私は恐る恐る足でその注射器を隣の個室に戻るように蹴り返すと「サンキュー」と返事がありました。
ポ・・ポライト(礼儀正しい)!
私は慌ててそのトイレを出て、二度とそこには立ち寄らなくなりました。
後でわかったのですが、トイレにあったそのポストのようなものは、そういった注射器の針から病気が伝染らないように捨てるための医療用廃棄物入れでした。
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マリファナもアボリジニの嗜好品と言うことから蔓延していますが、まさか注射器を使うものまで身近にあるとは思いませんでした。
滅多にないとは思いますが、注意が必要ですね。
流石にこれはノーウォーリーズマイ!とは言えなかったです(苦笑い)
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