自分が間違っている?

「間違った」それはホントに間違いですか

我が家の子供たちが小さい頃に、片方が「それ違うよ」というと、しばらくやり取りをしたあとに、もう片方が「間違いだった」と言っているのを何度か目にしました。やり取りとしては折り合いをつけたり、妥協するという点ではよいのですが、私としては少しだけこういうのが気になります。

自分が子供の頃に聞いた話で印象に残った話があります。その話は次のようなものです。

ある日 小学生の子供が泣きながら帰ってきました。どうしたの?と聞いてみると
「学校の国語の授業で川がどのように流れるか?と聞かれたから 僕が川はビュービュー流れます、と答えたら先生が、違うでしょ 川はサラサラ流れるんでしょ?と言われてみんなに笑われた!!! 僕間違ってるの?」と泣いて伝えてきました。

あなたならこの子に何と答えますか?という疑問を呈する形のストーリーです。

ここで何が大事かは状況によって変わると思います。国語の授業なら先生の言ったとおりだと思いますが、子供の感性を大切にしたいのなら子供の言ったままで良いと思います。

でも子供は細かい場合分けや区別がつかなかったりするので、ぐちゃぐちゃと説明してもなかなか理解できないと思いますので、イエスかノーかで答えるようになると思うのですが・・・難しいですね。

最初に書いた例のように子供たちが折り合いをつけた後に、それ ほんとに間違い? としばしば投げかけたことがありました。だいたいは「うん そうだよ」と言ってきますが、たまに「本当はそうでもない」と微妙な返答がかえってきたことがあります(笑)

もちろん周りにあわせるのも大切なのですが、本当に自分が間違っていると思っていないのに「間違った」と認めるのはどうなんでしょうかね?

さて みなさんは川の流れの話、なんて答えてあげますか?

Takashi

ワーキングホリデーで2か国、ネットショップ実務士、健康管理士として様々な体験をしてきた管理人です。いつか山を一つ買い取って桜の木を全体に植えて”桜の山”を作ることが夢です。

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