自分で片付ければいいんじゃない?
失敗は自分でカバーできれば失敗じゃない
自分が小さい頃にジュースをこぼすと「もう!手間かけないでよ!なんでこぼすのよ!」と母親から叱られたことが何度もあります。
「毎日忙しくて余裕がなくなっていて大変だったんだろうなぁ」と、今でこそ真相といいますか、母親の気持ちが理解できますが、子供の頃の自分は、ただただ悲しかったのとみじめに感じていたことだけをよく覚えています。
これがすごく嫌だったので、自分の子供たちには、自分でカバーできる・後始末できることなら失敗と思わなくていいよと教えることにしました。
仕事でも、スタートして途中で間違っていたりミスをしたりもしますが、納品時のゴール時点で最終成果物に問題がなければ万事OKなのですから、最終的に挽回できることなら私は失敗ではないと考えています。
時間が無かったり、何度も同じ過ちを繰り返すと「ほら~!!」と怒りがちですが、こぼしても自分できれいに片づけて元に戻す、こぼした分は飲めない・・・のであれば、別に飲んだのと結果が変わらないのですから、そんなに頭ごなしに、いかにダメかを強調するようなしかり方をしなくてもよいと思っています。
いつも失敗すると怒られるからと、何事も恐れて挑戦しなくなるのも嫌ですしね。
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