メルマガ

メルマガは今でも効果が高いと人気の集客ツールです。広告やSEO対策に大金を投じる前に必ず試すべき施策です。こちらではそのメルマガについてお話したいと思います。

タイトルに全力

開いてもらわなければ全く意味がないメルマガですから、開けたくなるようなタイトルをつけるのは必然です。中身なんてどうでもいいので、タイトルに全勢力を注ぎ込みましょう(笑)

私の担当店舗さんで、楽天市場やヤフーショッピングでショップオブザイヤーなどを受賞した店舗さんがいらっしゃいます。その方と話をしていてメルマガの話になったときに「タイトル9割」とおっしゃっていました。その方が上述の「中身なんてどうでもいい」と冗談で言ってましたが、キャッチーなタイトルをいつも考えているそうです。

試しにその店舗でメルマガ登録をし、届いたメルマガのタイトルを確認したところ笑ってしまいました。

「楽●天〇〇ショップ:できれば見ないでください」

メルマガを送っておいて見ないでくださいとは、なかなかのモノですね(笑)

中には、かなりお得なクーポンがズラッと並んでおり、相当お得に買い物ができる内容が記載された魅力あるメルマガでした。

楽天にかぎってのことですが開かせるのが重要なのは、2019年3月現在の楽天のメルマガリストへの送信はリピーターは週に一回はタダで送れますが、初開封の人たちに送信するのはお金がかかります。つまり、とにかく開かせれば次から無料で送れるので、開かせるのがかなり重要であるという意味も含んでいます。

前説

店舗のスタッフ何人かでメルマガを回して書くのもよいのですが、読み手が混乱するので、なるべく誰か一人が担当して前説を書くと良いです。というのも、前説の内容によりその店舗の人となりができあがっていくので、一貫性がないと人物がどのような人かよくわからなくなってしまうからです。むしろ複数人で書く場合には、スタッフ田中 とちゃんと名乗ったほうが良いです。

私は体育会系でアウトドア大好きなタイプなのですが、仕事のメルマガを会社で出す際に誰が書いても、営業の私の名を語ったため、編み物をして読書好きなベジタリアンでダイエットをしている乙女思想だと思われていたことがありました。そのせいで商談などで会った際にびっくりされることが度々ありました(笑)こうならないように皆さんはお気をつけください。

前説が苦手なかたは、メルマガの幅いっぱいの画像を看板として設置するとよいです。毎回きれいな画像や面白い画像を置いておくだけでもあなたのセンスが伝わります。そのような場合には、肖像権の問題もありますので、勝手にネットから拾わないで素材屋さんから購入して設置するのが一般的です。

画像素材【PIXTA】

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出すタイミング

イベントがある場合、数日や前日にメルマガを送ることが多いと思いますが、イベント中にも出してみてください。

お客さんはお得に買い物をしたいと思っているので、大きなイベント前には買い控えをすることが多いです。いざイベントが始まると買う気になってあちこち見て回ります。このタイミングが非常に重要です。

買う気になったところにお得なクーポンがついた案内が来る、その中に買い物候補のものがあったら買いますよね?これが重要です。

買う気になっているときだからこそ、お得なクーポンで買わせてしまうという作戦です。この戦略はかなり効果的なのでぜひ試してみてください。

オプトイン

ある時期からメルマガは送っても良いかどうかの確認をして、相手側から許可をもらわないと送ることができなくなりました。これをオプトイン規制といいます。

例えば、モールに所属している店舗の問い合わせに対して、問合せと称してメールを送る迷惑業者がいますが、だいぶグレーな行為ですが法律違反には今のところなっていないと思います。でもこれを所属店舗が真似をしてやってしまうと、モールの運営会社はアウト判定をすると思います。

「他の店舗を当店の新規顧客にしてしまおう!店舗の問い合わせにメルマガを出せばいいんだ!」と拡大解釈して問い合わせに対してメルマガを送るのはやめておきましょう。

いずれにしましても、自分でやっている暇がない!という方は外注するのも手です。プロのライターはとんでもなく高いので、最初は格安で仕事を請け負っているランサーなどに仕事依頼してみるのをお勧めします。
※ランサーは、仕事依頼サイトのランサーズに所属している格安で仕事を請け負う方たちです。

ランサーズ

Takashi

ワーキングホリデーで2か国、ネットショップ実務士、健康管理士として様々な体験をしてきた管理人です。いつか山を一つ買い取って桜の木を全体に植えて”桜の山”を作ることが夢です。

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