楽天市場:広告?メルマガ?

広告やメルマガって効果があるの?お金がかかるだけで成果が出ないでしょ、といった意見が多いので、こちらで考え方を紹介したいと思います。

広告

楽天市場で効果の高い広告がないか?と良く聞かれますが、最近では20万円以下の通常広告はほとんど結果を得られていない状況です。ポイント◯倍や5のつく日ポイント5倍などはどうせ買うならその日に合わせようか、ぐらいの温度なので単純な売上アップは期待できない広告になります。季節のイベントに合わせて、自店舗の商材にあった広告を買うのが効果が出ているので、それらを検討するにしても高額・年に数回しかチャンスがないので、なかなか勝負するのも難しいです。

ただ、店舗さんの言う効果が高い広告というのは「出したら売れる広告」という意味で言っている場合が多いのですが、これは根本的に考え方が間違ってます。

広告というのは主に宣伝して集客するための媒体です。つまり売れるか売れないかを成果とするのではなく、どれだけ効果的に集客できるかという集客力を成果としないといけません。

ここを勘違いして、自分の店舗の商品開発(値段、見せ方、商材そのものすべてを含む)を怠って、広告を買っても売れないというのは見当違いです。

以上の点から広告は、如何に人が訪れるかを焦点に購入を検討してください。

2019年現在、店舗さんの状況分析から送客の費用対効果が高いのはRPP(CPC)広告ですので、迷ったら選んでみてください。

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メルマガ

昔から定期案内ができると人気のあるメルマガですが、今でもその人気は健在です。でも結局リピーターにしか案内出来ないでしょ?と言われますが、そうでもありません。

モールにもよりますが大手のモールの場合、メルマガの送り先リストが買えます。買えるというと語弊があるかもしれませんが、正確にはメールアドレスはわからないのですが、送りさきとして入れてもらうことが可能です。

どういうことかというと、例えば楽天の場合には、お客さんが何かの企画に参加する時に規約に承諾するボタンをおしますが、お客さんはここで不特定多数の店舗からメルマガが来ても良いとオプトインしています。そのため、楽天市場側は店舗にメルマガの送り先を有償で登録することができる流れになっています。今のところ相場的には、セグメントによりますが一万件でおおよそ10~20万円程です。メルマガは広告のような刹那的な宣伝媒体とは違いますので、配信停止をされなければずっと送り続けられるので財産になります。ヤフーさんは一律一万件で35万円です。

新規の送り先が取得できる時点でかなり強力な宣伝媒体になりますので、売れている店舗さんは送り先を数万件の単位を維持してメルマガを出しています。まとまった予算があればぜひ試してみてください。

こちらもどれだけ開封してメルマガを見てもらえるか、店舗へ送客できるかを焦点として考えましょう。

最近のイベントや広告の乱立の状況、私が店舗さんから聞いている実績からは、最近はあまり響く広告がないのでメルマガを主力に定期案内を繰り返し、売っていく戦略が良いと思います。

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Takashi

ワーキングホリデーで2か国、ネットショップ実務士、健康管理士として様々な体験をしてきた管理人です。いつか山を一つ買い取って桜の木を全体に植えて”桜の山”を作ることが夢です。

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