作り込みページ
商品がより魅力的にお客さんに伝わるように商品ページを作り込むことは、売上アップの為の大切な施策です。広告を打った際に誘導する特集ページも含めて、ページの作り込みについて紹介したいと思います。
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ただ作るだけじゃダメ
商品のきれいな画像を並べるだけでは今やお客さんには響きません。説明がわかりやすかったり、直感的に良いなと思わせる内容でないとダメです。ただ、効果効能をうたってはいけないなど、法律的にNGがあるので注意が必要です。
ものの色や形が正確に写っているもの、自然光のもとではどのように見えるかを写したものなど、商品の画像にも工夫が必要です。
商品ページの場合、生産した素材から職人の手に渡って、様々な工程で作られて完成するといったように流れを説明するストーリー型のもの、AIDMAの法則・起承転結の問題定義形などいろいろとスタイルがあります。より響くページを作りたい場合には、自分の商材にあったスタイルで作る必要があります。一般的に食品はストーリー型が多く、サプリメントや英会話教材などはAIDMAや起承転結の問題提起型が多くなっています。
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アップを多用する
流れを考えて商品ページを制作するのは制作に慣れている業者などでないとなかなか難しいと思います。
じゃあどうしたらいい?というページづくりになれていない方は、様々な角度からの画像をたくさん並べる方法がありますので試してみてください。
とにかくアップでたくさん撮ってください。自分がふだん買い物をする時に気になる箇所をすべてアップで撮影して載せることで、お客さんは手にとって見るのと同じだけ確認ができます。
ページを過度に綺麗に作らなくても、ここの商品は写真が多くて隅々まで確認ができて良いと思わせられればあなたの勝ちです。そうなれば、商品をすみからすみまでしっかりと確認したいお客さんはあなたの店舗のリピーターになってくれます。
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外注
自分でできない場合は、外注する方法もあります。制作の内容やボリューム(縦の長さ)、依存度で料金が変わります。
1つ作れば兼用になると考えて、ブラウザのウィンドー幅に合わせて可変するレスポンシブタイプで制作をお願いしようとする人がいますが、レスポンシブの場合は配置に法則が必要なのと、左右対称でないといけないのでデザイン性が落ちます。料金を安くしようとレスポンシブタイプを依頼しておいてデザインが良くないと文句をいう人がいますが、それはおかど違いです。
利便性や説明重視ならレスポンシブタイプ、デザイン性やブランディングを重視するならパソコンとスマホそれぞれ専用のデザインで作るべきです。
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業者選び
レスポンシブで制作する場合、ほとんどデザイン性がいらないので、誰でもできる・値段が安くなると考えて良いです。
その場合は格安業者や、個人事業主に依頼できるサイトを利用すると良いです。
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デザイン性重視なら少々値は張りますが専門にたくさん作っている会社に依頼しましょう。LP制作、ストーリーページ制作、ランディングページ、AIDMAの法則などの単語で検索してみてください。いくつか候補が出てきたら、値段よりもまず実績をみて自分のところの商材にあった素敵なデザインがあるかみてみましょう。
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素材画像
たまに、モデルの撮影は高くてとても頼めない、商品以外の背景の画像などどう手に入れたら良いのかわからない、と相談されることがあります。
こういう場合は、素材画像を買うサイトを利用しましょう。他の店舗は普通に商用利用可の素材画像を買ってます。稀に嘘をついているみたいで嫌だとおっしゃる方もいますが、あくまでイメージとして伝えるための手段ですから、笑顔の画像を買ってそこに添えるのは悪いことではないです。
よく見るとあちこちで見かける有名な素材もありますから、抵抗がある人は、モールの店舗を徘徊してみてください。見たことのある顔がそこら中のお店で使われてるのを確認できます。私はある有名な女性モデルさんを密かに素材の女王と呼んでいます(笑)
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